株式会社エコ計画

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施設について

寄居エコスペース(彩の国資源循環工場内/産業廃棄物処理特定施設整備法認定 民間第2号)

埼玉県大里郡寄居町三ケ山262

TEL
048-582-5800
FAX
048-582-5822

彩の国資源循環工場 寄居エコスペースは2基の焼却炉を保有する廃棄物の中間処理総合リサイクル施設です。有機汚泥の肥料化、廃電子機器リサイクル、固形燃料(RPF)の製造、金属リサイクル、サーマルリサイクル等により、20品目以上の廃棄物を原料としたリサイクルを行っています。

再資源化が難しい廃棄物を焼却した廃熱を発電、肥料乾燥、焼却汚泥等に利用しています(サーマルリサイクル)。サーマルリサイクルによってCO2排出量を抑制・削減し、さらに廃プラスチック類を中心にRPF(固形燃料)の製造、廃電子機器のリサイクル等により、資源を有効活用しています(マテリアルリサイクル)。当施設では、廃棄物再生利用率98%以上を目標としてリサイクルに取り組んでいます。

   
   

処理品目

一般廃棄物 可燃性廃棄物、不燃性廃棄物、汚泥
産業廃棄物 燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類、ばいじん、動物系固形不要物
特別管理産業廃棄物 感染性産業廃棄物

環境測定結果

維持管理計画

搬入物及び搬出物

搬入物には、産業廃棄物15種類及び特別管理産業廃棄物一般廃棄物があります。搬出物には、再利用されるものとして、有機肥料・固形燃料金属スクラップ及び焼却残さ、最終処分場へ運び埋立て処分するものとして再生利用されなかった焼却残さ及びガラスくず等があります。

産業廃棄物15種類及び特別管理産業廃棄物、一般廃棄物については処理品目をご覧ください。

廃棄物処理施設の能力詳細

No. 施設名 形式・能力 処分方法 廃棄物の種類
1 焼却施設
(サーマル
リサイクル)
90t/日(24h) ピットに貯留した廃棄物は、クレーンにて投入し、廃油、廃酸、廃アルカリはそれぞれのタンクからポンプにより炉内噴霧 汚泥、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、ゴムくず
24m3/日(24h) 廃油、廃酸、廃アルカリ
2 脱水施設
(ERS-1、2)
化学反応 脱水機 288m3/日(24h)
(144m3×2基)
肥料原料ピットからクレーンにて投入。処理後、肥料ピット又は脱水貯留ピットに貯留する。 燃え殻(肥料原料として再利用可能なものに限る。)、汚泥、動植物性残さ
3 乾燥施設 直接熱風乾燥式 ロータリードライヤ 120m3/日(24h)
(60m3×2基)
サーマルリサイクル施設排ガス余熱による直接熱風乾燥方式 燃え殻(肥料原料として再利用可能なものに限る。)、汚泥、動植物性残さ
4 破砕施設 1 二軸せん断式 30t/日(8h) 重機により投入、処理後はコンベアにて搬送する。 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず(がれき類を除く。)及び陶磁器くず、がれき類
5 破砕施設 2 一軸せん断式 90t/日(24h) 重機により投入、処理後はコンベアにて搬送する。 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず
6 圧縮施設 油圧プレス式 35t/日(8h) 重機等により投入。処理後は、リサイクル品として販売。 廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず(がれき類を除く。)及び陶磁器くず
7 破砕・減容施設
(RPF成形機)
一軸破砕機・
熱圧縮成形機 30t/日(24h)
重機等により投入。破砕処理後は、コンベアにより成形機に投入。処理後はコンベアにてストック場所に搬送後販売。 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず
8 破砕施設(銅線剥離機) 1.30t/日(8h) 破砕 廃プラスチック類(ケーブル類に限る。)、金属くず(ケーブル類に限る。)
9 破砕施設 4.48t/日(8h) 破砕 廃プラスチック類(再生利用可能なものに限る。)
3.24t/日(8h) 破砕 金属くず(基板などの配線板に限る。)
10 破砕施設 4.62t/日(8h) 破砕 木くず(破砕施設1で破砕されたものに限る。)
11 減容施設 0.4t/日(8h) 減容 廃プラスチック類(廃発泡スチロールに限る。)
12 焼却施設 90t/日(24h) ピットに貯留した廃棄物は、クレーンにて投入し、廃酸、廃アルカリはそれぞれのタンクからポンプにより炉内噴霧 汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、ゴムくず
14.4m3/日(24h) 廃油、廃アルカリ
13 乾燥施設 60m3/日(24h) サーマルリサイクル施設排ガス余熱による直接熱風乾燥方式 燃え殻(再利用可能なものに限る。)、汚泥、動植物性残さ
14 乾燥施設 60m3/日(24h) サーマルリサイクル施設排ガス余熱による直接熱風乾燥方式 汚泥、動植物性残さ
15 減容施設 30t/日(24h) 成形機にて固形燃料製造 廃プラスチック類
16 混練施設 52.5t/日(24h) 混練機にて飛散防止後、成形機にて固形燃料製造 廃プラスチック類
17 破砕施設 4.11t/日(8h)廃プラスチック類 破砕物を重機により投入。破砕後はコンベアにて選別機に投入し、処理後は可燃物を焼却処理、RPF固形燃料化、金属くずをリサイクル品として販売 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず
3.32t/日(8h)紙くず
4.08t/日(8h)木くず
2.91t/日(8h)繊維くず
4.60t/日(8h)金属くず
18 破砕施設 4.77t/日(8h) 廃棄物を投入リフトにて投入し、破砕後は選別機にて選別し、廃プラスチック類をRPF化、金属くずはリサイクル品として販売 廃プラスチック類(廃トナーカートリッジに限る。)、金属くず(廃トナーカートリッジに限る。)

廃棄物保管施設の容量

取扱い品目に対応する21種類の保管用ピット、タンク等を備えており、最大処理能力に対して保管容量を十分確保しています。

廃棄物保管施設の容量詳細

(廃棄物の種類/保管施設名称/面積/保管の高さ/状態/処理内容)
No. 廃棄物の種類 保管施設名称 面 積 保管の
高さ等
保管
状態
処理内容
1 燃え殻(再利用可能なものに限る。)、汚泥、動植物性残さ 肥料原料ピット 60.8m2 4.6m(140.0m3×2基) 屋内 脱水処理
2 燃え殻(再利用可能なものに限る。)、汚泥、動植物性残さ 肥料ピット 32.6m2 4.6m(150.0m3 屋内 乾燥処理
3 汚泥、動植物性残さ 汚泥ピット 33.3m2 6.0m(200.0m3 屋内 乾燥処理
4 廃油 廃油タンク 18.8m2 2.6m(20.0m3 屋外 焼却処理
5 廃酸、廃アルカリ 廃酸・
廃アルカリタンク
6.4m2 3.4m(20.0m3 屋外 焼却処理
6 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、ゴムくず 産廃ピット 157.0m2×1基 7.0m(1100.0m3×1基) 屋内 焼却処理
7 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず RPF原料ヤード 225.0m2 3.5m 屋内 破砕・減容
8 廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず(がれき類を除く。)及び陶磁器くず 容器入り廃棄物一時保管エリア 49.0m2 2.0m 屋内 焼却処理
9 廃プラスチック類(ケーブル類に限る。)、金属くず(ケーブル類に限る。) 廃ケーブル一時保管エリア 4.0m2 1.0m(1.0m3×4個) 屋内 破砕処理
10 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず RPF原料保管場所 21.0m2 3.6m(4.5m3 x12個等) 屋内 破砕・減容
11 廃プラスチック類(再生利用可能なものに限る。) 未加硫ゴム及びタイヤ一時保管エリア 20.3m2 3.3m(4.5m3 ×4個) 屋内 一時保管
12 廃プラスチック類(再生利用可能なものに限る。)、金属くず(基板などの配線板に限る。) 未加硫ゴム及びタイヤ一時保管エリア 13.4m2 0.9m 屋内 一時保管
13 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず RPF原料保管場所 53.9m2 3.6m(4.5m3 x30個等) 屋内 破砕・減容
14 木くず 木くず一時保管エリア 43.0m2 3.0m 屋内 一時保管
15 廃プラスチック類(廃発泡スチロールに限る。) 廃発泡スチロール一時保管エリア 8.8m2 2.1m(0.95m3 ×16個) 屋内 一時保管
16 廃プラスチック類(廃トナーカートリッジに限る。)、金属くず(廃トナーカートリッジに限る。 廃トナーカートリッジ一時保管エリア 22.0m2 2.0m(1.0m3 ×40個) 屋内 一時保管
17 廃プラスチック類(廃トナーカートリッジに限る。)、金属くず(廃トナーカートリッジに限る。) 廃トナーカートリッジ一時保管エリア 71.5m2 2.7m(1.0m3 x130個等) 屋内 一時保管
18 廃プラスチック類(廃トナーカートリッジに限る。)、金属くず(廃トナーカートリッジに限る。) 廃トナーカートリッジ一時保管エリア 25.0m2 2.0m 屋内 一時保管
19 廃プラスチック類、金属くず 廃電子機器保管ヤード 36.0m2 2.0m 屋内 破砕
20 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、ゴムくず 焼却処理前保管ピット 40.0m2 5.0m(200.0m3 屋内 一時保管
21 汚泥、動植物性残さ 汚泥ピット 36.4m2 5.9m(200.0m3 屋内 焼却処理
22 廃酸、廃アルカリ 廃酸・
廃アルカリタンク
5.4m2 4.6m(20.0m3 屋外 焼却処理
23 汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、ゴムくず 産廃ピット 90.0m2 10.3m(730.0m3 屋内 焼却処理
24 燃え殻(再利用可能なものに限る。)、汚泥、動植物性残さ 肥料原料ピット 38.4m2 5.9m(200.0m3 屋内 乾燥処理
25 廃プラスチック類 RPF原料保管場所 5.1m2 2.8m(1.0m3 x6個) 屋内 減容処理
26 廃プラスチック類 RPF原料保管場所 10.1m2 2.8m(1.0m3 x12個) 屋内 減容処理
27 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず 破砕前保管場所 18.0m2 2.4m(4.5m3 x6個) 屋内 破砕処理