株式会社エコ計画

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施設について

資源循環型社会の実現を目指して

日本の廃棄物処理は、焼却と埋め立てを主とした以前の方法から、リサイクルと減量化・減容化を重視する方法に変化してきています。少しでも埋立てに回される廃棄物の量を減らすことで環境への影響を最小限に抑え、廃棄物処理の社会的プロセスを確立することが求められています。処理施設の処理能力・適正処理が重要視されており、その運営能力が産業廃棄物処理業者である私たちに問われています。

中間処理総合リサイクル施設

「中間処理」とは産業廃棄物を最終処分する前に、分別・減容・無害化・安定化などを目的とした処理をすることをいい、「中間処理施設」とはその処理が可能な設備を備えた施設のことを指します。

当社施設においても脱水、乾燥、破砕、焼却などの処理プロセスを通じ、減量化・減容化のための適正処理、及びリサイクル・リユースを進めています。中間処理総合リサイクル施設として嵐山エコスペース(埼玉県比企郡嵐山町)と寄居エコスペース(埼玉県大里郡寄居町)、リサイクル・リユース施設として寄居Eスペース(埼玉県大里郡寄居町)の合わせて3か所が日々稼働しています。

総処理量約1,210t/日を数える嵐山エコスペースと寄居エコスペースは、環境マネジメントシステム「ISO14001」の取得をはじめ、民間企業としては唯一「産業廃棄物処理特定施設整備法」の認定を受けており、安全で効率的なリサイクルシステムを運用しています。 また寄居Eスペースは大規模倉庫を備え、障がい者や高齢者も安心して働ける快適で安全な環境を整えてリユース・リサイクルに取り組んでいます

最終処分場

廃棄物を最終的に処分する施設のことを最終処分場といい、受け入れる廃棄物の種類によって「安定型処分場」「遮断型処分場」「管理型処分場」に分かれています。 群馬エコスペース(群馬県渋川市)は、当社17期目となる最終処分場です。新基準(平成25年4月条例改定)に合致した県内初の安定型処分場として、環境に影響を与えない安定5品目(廃プラスチック類・金属くず・ガラス陶磁器くず・ゴムくず・がれき類)の埋め立て処分を行っています。