2015年(平成27年)4月、株式会社エコ計画は群馬県渋川市に17期目となる最終処分場「群馬エコスペース」を完成致しました。2013年(平成25年)4月に条例改定された新基準に合致する県内初の安定型埋立処分場として注目を集めています。
処分場壁面はモルタル吹付け、底面は厚さ150mm以上のベントナイトを施工して不透水性を確保した構造となっており、埋立廃棄物を通った雨水等が直接地下浸透しないしくみです。雨水等は処分場底面の集水管によって集められ、定期検査により常に安全性を確認しています。安定型埋立処分場はもともと環境汚染の心配がない廃棄物を埋め立てる最終処分場ですが、「群馬エコスペース」は新基準に合わせることによりさらに安全性を高めた施設です。
当社は30年以上にわたり、最終処分場を無事故で管理しています。埋立完了後の敷地は、周辺環境に配慮しながら植栽や緑化により森林へと還元しています。